No.3 全国緑化行事発祥の地
ぜんこくりょっかぎょうじはっしょうのち
番号 | No.3 |
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登録年度 | 2013年度 |
認定対象 | 茨城森林管理署鬼ヶ作国有林 208林班 ぬ2林小班 |
分類・形式 | 林業記念地 |
成立年代 | 1934年 |
所在地 | 茨城県桜川市真壁町大字羽鳥 |
所有・管理者 | 関東森林管理局 茨城森林管理署 |
世界恐慌下の1933年(昭和8年)、将来の森林資源充実を見据えて植林を推進する目的から、大日本山林会を中心とした愛林日設定委員会は、4月の愛林日における全国的な緑化行事の挙行を提唱した。それを受けて、翌1934年の第1回愛林日に、茨城県筑波山麓の鬼ヶ作国有林にて、当時の農林政務次官等が出席して植樹行事が開催された。
その後、愛林日を記念した植樹行事は1949年(昭和24年)まで続けられ、1950年以降は植樹祭、全国植樹祭へとつながっていくこととなった。