第134回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

高校生ポスター発表[high-school student poster presentation]

日付 ポスター発表
講演番号 KP-02
発表題目 スマート林業を活用した東熊野演習林、復活への道
要旨本文 オオシラビソ(アオモリトドマツ、Abies mariesii)は蔵王連峰地蔵山山頂付近に多く自生している。冬季にこの樹木の表面に氷雪が付着し、大きくなることで、樹氷となる。樹氷は幻想的な光景であり、スキー客などを中心に親しまれているとともに、蔵王連峰の冬の観光資源として非常に重要である。しかし、数年前より、オオシラビソがトウヒツヅリヒメハマキトドマツノキクイムシなどによって大きな被害を受けているということが知られていた。そこで、私たちは、高校3年間で学んだ森林科学や森林保全に関する知識・技術を活かし、オオシラビソの調査や保全活動に取り組み、山形の観光資源である樹氷を守ることに貢献したいと考えている。
著者氏名 農業環境科 2年 山科偉雄、渡辺昂汰朗、青山恵澄、石井天琉、大﨑泰斗、齋藤蒼太、齋藤優大、菅野一星、鈴木柊也、須藤虎太朗、東海林一馬
著者所属 山形県立村山産業高等学校
キーワード GIS, スマート林業, ドローン, Q-GIS, 間伐