第136回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
経営部門[Forest Management]
日付 | 2025年3月21日 |
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開始時刻 | 16:45 |
会場名 | S32 |
講演番号 | D-19 |
発表題目 | 3次元レーザを用いた倒木による微気象への影響評価 Evaluation of the effects of Fallen Trees on Microclimates Using 3D Laser |
所属 | 千葉大学 |
要旨本文 | 森林の微気象緩和機能は、気候変動対策や森林再生において重要な役割を果たすが、自然災害である風倒撹乱後の倒木が気温に与える影響については十分に解明されていない。レーザー測量によって得られる3次元データは空間構造を把握することに優れているため、森林の微気象緩和効果を測るために本研究では使用した。特に、近年森林内を効率良くデータ取得できる歩行型レーザーに注目し、森林内の3次元データを取得した。本研究対象地は、2004年に台風被害を受けた北海道千歳市の国有林内の倒木地を対象とした。台風後の施業や倒木の有無により、森林構造が3区に分かれている。その場所で複数箇所の調査プロットを設置し、調査を行った。各プロットで、HOBOロガーを用いて気温を10分間隔で2ヵ月記録した。また、その気温の変化をレーザーによって把握した森林構造と比較し、倒木の空間構造が微気象緩和機能にどのように影響を与えるか明らかにすることができた。本研究の成果によって、倒木の有無が微気象にも影響をし、森林内レーザーによって把握できる詳細な空間データの活用が、微気象への影響を把握することに有用であることがわかった。 |
著者氏名 | ○冨田明花1 ・ 加藤顕2 ・ 森本淳子3 ・ 石山信雄3 ・ 崎山智樹3 |
著者所属 | 1千葉大学園芸学部 ・ 2千葉大学大学院園芸学研究科 ・ 3北海道大学大学院農学研究院 |
キーワード | モバイルレーザ, 風倒木, 生物学的遺産, 森林構造 |
Key word | mobile laser, windthrow, biological legacy, forest structure |