第136回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

利用部門[Forest Engineering]

日付 2025年3月22日
開始時刻 14:45
会場名 N21
講演番号 K-7
発表題目 森林計画区における中小規模木質バイオマス発電所の最適配置に関する研究
Study on Optimal Placement of Small and Medium-Sized Woody Biomass Power Plants in Forest Planning Districts
所属 東京大学
要旨本文 カーボンニュートラルの目標を達成するために、バイオマスはクリーンエネルギーとして段階的に熱供給や発電に利用され始めている。しかし、樹種や伐採林齢といった要因により、毎年のバイオマス供給量は大きく変動し、それがバイオマス発電の利用において大きな課題となっている。この課題に対処するため、多エージェント強化学習を活用し、アクション次元を削減するアプローチを採用。ニューラルネットワークによって最適な伐採林齢層を予測し、毎年の木材およびバイオマスの生産量を最大化すると同時に、バイオマス産出量と伐採面積の均衡を図りながら伐採計画を策定する。その計画を基に、中小規模の木質バイオマス発電所を最適に配置することを目的とした。
著者氏名 ○王煒恒 ・ 金鉉倍 ・ 吉岡拓如
著者所属 東京大学大学院農学生命科学研究科
キーワード バイオマス, ORC-CHP, 熱電併給, 最適配置
Key word Biomass, ORC-CHP, Combined heat and power, Optimal placement