日本森林学会における男女共同参画実態調査【アンケート結果報告】

日本森林学会における男女共同参画実態調査【アンケート結果報告】

  • 2007.3.30
  • 学会の取り組み

日本森林学会における男女共同参画の取り組みは,平成16(2004)年1月に共同参画理事が設けられ,科学技術分野の学協会が連携した男女共同参画学協会連絡会に加盟して本格的に始まった。その取り組みの一環として平成17(2005)年7月~9月にかけて学会ホームページ上でアンケート調査を実施したので,その結果について報告する。なお,男女共同参画の実現にむけたこれまでの経緯や,アンケート調査の結果の概要等については,『森林科学』第48号(2006年10月)に詳しいので参照して頂きたい。また,今回の結果の公表にあたり,

  • 『森林科学』第48号で報告できなかった詳細を紹介し,結果の全体像について報告すること
  • 分析結果にはコメントを付け,可能性として考えられる事柄についても言及すること

に重点を置いた。すなわち,日本森林学会が置かれている状況について,その全体像を様々な角度から把握して頂くことを意図している。男女共同参画を効果的に推進するための検討資料として頂きたい。

男女共同参画ワーキンググループ:石塚和裕(森林総研),丸田恵美子(東邦大),酒井佳美(森林総研),太田祐子(森林総研),田中伸彦(森林総研),福山研二(森林総研),藤原章雄(東大演習林),山本清龍(東大演習林),稲村崇子(学会事務局)

調査の概要

  1. 調査方法: 学会ホームページ上でのアンケート調査 (依頼文・アンケート質問票
  2. 調査期間: 平成17(2005)年7~9月
  3. 調査票の構成: 属性,仕事,出産,育児,男女共同参画に対する意識など
  4. 被験者数: 198人(会員145人,非会員53人)
  5. アンケート結果:報告書

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