林野庁は、林業イノベーションを推進するために必要な組織・人材・情報が集まる場である「森ハブ・プラットフォーム」を開設し、本プラットフォームの取組に参画いただける企業・団体、研究者等を募集しています。もしご関心がありましたら、ご入会についてご検討ください。
なお、本プラットフォームへは原則として、企業・団体等の組織でご入会頂きますが、大学や研究機関等に所属される研究者の方は個人としてご入会いただけます。

１．森ハブ・プラットフォームとは
林業の抱える生産性・収益性の向上や労働安全の確保といった課題を解決し、より魅力ある産業として発展させていくためには、「林業イノベーション」の実現が必要です。その実現のためには、これまで林業に携わってきた事業者等と、新たな技術や視点と森林・林業分野への高い関心を有する異分野の事業者等が集まった上で、情報共有や交流を通じて、連携・協業を深めていくことが不可欠です。そのための「場」として、林業イノベーションハブセンター（注）に「森ハブ・プラットフォーム」を開設しました。
（注）：林業イノベーションハブセンター（通称：森ハブ）とは、令和元年12月に策定した「林業イノベーション現場実装推進プログラム」を着実に進めるため、令和3年度に設置した検討組織です。森ハブでは、林業イノベーションに係る課題・技術情報の整備や、必要な支援機能の検討を実施しており、これらの成果を踏まえて、「森ハブ・プラットフォーム」の構築等に取り組んでいます。
（参考）森ハブについて　https://www.rinya.maff.go.jp/j/kaihatu/morihub/morihub.html

２．プラットフォームの当面の活動（２０２３年度）
森ハブ事務局では、会員となる事業者等にとって有益な情報の提供のほか会員間の情報交換を促進する以下のイベント・シンポジウムを開催します。
・キックオフイベント in 東京（2023年11～12月予定）
プラットフォームに参加いただいた会員を対象に、事務局からの情報提供および会員間の交流につながるイベントを開催します。
・林業イノベーション推進シンポジウム（仮）in 東京（2024年2月予定）
林業イノベーションに関するシンポジウムを開催します。
森ハブ事業の報告、各種事例紹介など、様々なコンテンツを検討中です。

３．プラットフォームの会員となる企業等の募集
「森ハブ・プラットフォーム」の設立趣旨に賛同し、本プラットフォームの取組に参画しようとする企業・団体等を募集します。
（参考）森ハブ・プラットフォームの設置要領・参加規約　https://www.rinya.maff.go.jp/j/kaihatu/morihub/attach/pdf/morihub-115.pdf